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中医学からみる“タイプ別女性力アップ”~血虚~

”身体の中から女性力アップ”をテーマに、タイプ別の女性力アップ方法を紹介しています。前回の「気滞」タイプに続き、今回は「血虚」タイプを紹介します。
 

血が不足している「血虚」タイプ

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体内の血が不足しているタイプで、東洋医学でいう「貧血」のことを指します。
 
毎月生理で血が失われるため、女性のなりやすいタイプでもあります。また、ダイエットで食事を減らしてしている方も多く、食事から得られる鉄分が少なくなってしまっているのも原因の一つです。
 
血は全身に栄養素や酸素、そして気を運ぶ働きがあるので、不足することで全身に十分に運ぶことができなくなり、眩暈などの貧血の症状が出ます。
 
主な特徴
顔色が悪い/肌が乾燥している/髪が抜ける/髪につやがない/爪が薄い・縦に筋がある/睡眠が浅く、夢を見やすい/冷え
 
 
生理の特徴
生理中の落ち込み/入眠に時間がかかる/眩暈を起こしやすい/経血の色が薄い/量が少ない/生理日数が短い/生理周期が長い
 
 
 

「血虚」タイプの食養生

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食養生のポイントは「赤」と「黒」の食材と取り入れることです。
 
中でも肉の赤身はたんぱく質も鉄も豊富なので、積極的にとりましょう。また、赤い食材はナツメやプレーンなどで、簡単に食べられるため間食に取り入れるとよいでしょう。
 
黒い食材といえば、黒米や黒豆があります。通常のご飯に足すだけで摂取することができるのでお勧めの食材です。
 
 
「血虚」タイプの生活改善
生理前後は血液が多く消耗するので、睡眠時間をゆっくりとるようにしましょう。悩み事や長時間頭を使うことでも血は消耗されるので、できるだけ休養するようにします。
貧血といっても大した病気だとは感じにくいと思いますが、ひどい生理痛や不妊症の原因にもなります。できるうちからのケアを心がけてください。
 
担当管理栄養士:Tomoyo
 
参考文献
井野澄恵、熊谷みのり「漢方・中医学がわかる本」宝島社(2016)
田村正隆「基本としくみがよくわかる東洋医学の教科書」株式会社ナツメ社(2014)
鳥海明子、邱紅梅「女性力を高める薬膳ご飯」株式会社マイナビ(2013)
 
 
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