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睡魔に負けない!午後の仕事の集中力アップ法!

暖かく過ごしやすい季節になりましたね。
ぽかぽかとした午後の陽気はとても気持ちがいいですが、
あまりの気持ちよさに睡魔に襲われたりしていませんか?
 
午前中はフル回転で仕事ができたのに、
午後になると眠気に勝てず集中力が低下してしまう
という方も少なくないと思います。
 
今回はそんな方におすすめの、午後の仕事効率アップのポイントをご紹介します。
 

午後もフル回転できるランチの食べ方!

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午後のパフォーマンスをいかに上げるかがかかっているは、昼食です。
昼食後の午後2時~4時の時間帯は、睡魔に襲われていませんか?
 
昼食の食べ方を少し変えてみるだけで、午後の仕事効率が格段にアップします!
 
仕事の合間に食べる場合が多い昼食は、
朝食とは違い自分の好きに選べないことも多くありますよね。
そんな昼食はまず、
「食べる内容(メニュー)」ではなく「食べ方」を変えてみましょう。
 
ゆっくり食べる
早食いをすると満腹感が得られにくく、食べ過ぎにつながります。
胃の消化能力を超えた量の食べ物が入ってくると、
身体は通常よりも消化機能を強化しようとし、
消化器官へ血液が集中していきます。
そのため脳へ血液がいかなくなり活動が穏やかになることで、眠気に襲われるのです。
 
ゆっくり食べると満腹感を得やすくなるので、食べ過ぎを防ぐことができ、
消化管の血流を急激に増やさないので、脳も活発に活動してくれます。
 
よく噛んで食べる
ゆっくり食べることにもつながりますが、
よく噛むことで脳を刺激し活性化してくれるというメリットもあります。
 
早食いの癖がついていて、なかなかよく噛めないという人は、
薄味、定食メニュー、噛みごたえのある食品などを意識的に選んでみましょう。
雑穀ごはんも白米よりも噛まなければ食べられないのでおすすめです。
 
 
食後に身体を動かす
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運動というよりも、意図的に少し身体を動かすことを意識してみて下さい。
いつもより少し離れた場所でランチをすれば、食後に軽いウォーキングができます。
外出しない人も自分のデスクに座りっぱなしではなく、
少しの距離でもいいので動いてみましょう。
少し身体を動かすだけで、頭がすっきりして午後からの仕事に取り掛かれます。
 
 
3つともちょっと意識すれば今日から始められます。
ぜひ実践してみてください!
 

大切なのは「メリハリ」!疲れをためない為にも「オフ」を作る!

疲れが溜まっていたり、睡眠が不足していたりすると特に午後の集中力が低下します。
 
疲れを溜め込まないためにも、頑張りすぎは禁物です。
「オフ」な時があるからこそ「オン」を頑張ることができます。
 
仕事にも息抜きが大切です。
週に1日は自分で「ノー残業デー」と決めてゆっくりできる時間を作りましょう。
忙しくて難しい方も2週間に1日でも、1か月に1日でもいいので
「完全オフ」の時間を作り休みましょう。
「メリハリ」をつけて休むことで、いざというときに力を発揮できます。
 
「メリハリ」が大事なのは食事も同じです。
今回は昼食のポイントをお伝えしていますが、いつも完璧にできなくてもOKです。
「メリハリ」をつけて、「食」を「楽しむ」ことも「食事」の持つ大切な役割です。
 
 
そんな「メリハリ食」のポイントをもっと知りたい方はぜひ、
『健幸美プチレッスン』へお越しください。
毎月テーマに沿って「メリハリ食」についてお伝えしています。
 
また、今回おすすめした「雑穀」の新鮮な選び方などは
雑穀講座』にてご紹介しております。
San-CuBicでは、おひとりおひとりに合った食事スタイルご提案するために、
各種講座をご用意しております。まずはお気軽にお問い合わせください。
 
担当:中西由紀
 
<参考文献>
裴 英洙『なぜ、一流の人は「疲れ」を翌日に持ち越さないのか』ダイヤモンド社(2014.07)
小林弘幸『「これ」だけ意識すればきれいになる。自律神経をつくる126の習慣』幻冬舎(2012.03)
 
三城円ブログここまで

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